
ナフタリ・ベネット(Naftali Bennett)
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ナフタリ・ベネット(ヘブライ語: נַפְתָּלִי בֶּנֶט, ラテン文字転写: Naftali Bennett, 1972年3月25日 - )は、イスラエルの政治家。政党「新右翼」の党首だった。首相(第18代)、副首相、経済大臣や国防大臣など複数の閣僚ポストを経験している。 来歴 1972年にハイファで生まれ、イスラエル国防軍に入隊すると特殊部隊「サイェレット・マトカル」や「サイェレット・マグラン」で将校となり、レバノンなどでの任務に関わった。 軍を除隊後、1999年にアメリカ合衆国のマンハッタンでソフトウェア会社「Cyota」を創業。「Cyota」は2005年にRSAセキュリティの買収を受け、2008年に「Soluto」の運営などに関わる。 2006年から2008年まで、イスラエルの政党リクードの党首の補佐官だった。 また2011年には市民団体「イスラエル・シェリー」の創始者となり、2012年には右派政党「ユダヤ人の家」党首になる。 2013年1月の第19回クネセト選挙でユダヤ人の家は12議席分の票を獲得して、ベネットはその一部として初当選して、クネセト議員になる。ネタニヤフのリクードに協力して連立与党になり、3月に発足した第3次ネタニヤフ内閣(第33代政府)で経済大臣とエルサレム・ディアスポラ担当大臣を務める。 2015年3月の第20回クネセト選挙でユダヤ人の家は8議席分の票を獲得して、ベネットはその一部として当選した。5月に成立した第四次ネタニヤフ政権(第34代政府)で教育大臣とディアスポラ担当大臣になる。ユダヤ人の家の議員でベネットの側近Ayelet Shakedが法務大臣になる。 2018年11月、イスラエル我が家(イスラエルベイテイヌ)党首のアヴィグドール・リーベルマンが国防大臣と議員を辞職して連立政権を離脱したため、ベネットはネタニヤフ首相に空席になった国防大臣の座を要求したが、叶えられなかったため連立政権の離脱を示唆したが、離脱はしなかった。しかし結局、アヴィグドール・リーベルマンのイスラエル我が家(イスラエルベイテイヌ)が連立政権を離脱したことで、連立政権は議会の120議席のうち61議席しか持たなくなり不安定になり、議会は解散され2019年4月に選挙が実施されることになった。 ベネットはそれまで「ユダヤ人の家」に所属して党首を務めていたが、次の選挙に向けて2018年12月に離党して新しい政党「新右翼(ニューライト)」を作ってその党首になった。ベネットは「(ユダヤ教の)世俗派と宗教派(正統派)勢力の対等なパートナーシップを目指す」と言った。