
Doctor Doom
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ドクター・ドゥーム(Doctor Doom)は、マーベル・コミック社が出版するアメリカン・コミックスに登場する架空のキャラクターである。本名ヴィクター・フォン・ドゥーム(Victor von Doom)。 概要 天才だが傲慢な若き科学者ヴィクター・フォン・ドゥームは、自らの実験の失敗によって顔に大怪我を負った。醜く破壊された顔を隠すために鋳造した全身鎧を身にまとった彼は、世界征服と宿敵リード・リチャーズ(ヒーローチームファンタスティック・フォーのリーダー)の破滅に乗り出した。 ドゥームは肉体的に超人的な能力は持たないが、その高度な知能と狡猾さを駆使して、「強力な超科学兵器の創造」「驚異的な陰謀や罠」を張り巡らせている。 初登場は1962年の「ファンタスティック・フォー」誌第5号。作家のスタン・リーと画家のジャック・カービーによって同誌に「センセーショナルな」新しいヴィラン(悪漢)を送り込むために創られた。カービーはドゥームを「鋼鉄の死の権化」としてデザインし、金属質の全身鎧がかもし出す彼の外見は、彼の非人間性を表現する一助になっている。 ドゥームは人気を博し、初登場以後早い段階で何度も登場したが、彼のオリジン(出自)が明かされたのは二年後である。 ドクター・ドゥームはマーベル・コミックにおいて最も認知され、典型的なスーパーヴィランの一人であり 、マーベルのヴィランの中でも、敵対したヒーローの数はトップクラスである。スタン・リーはドゥームを自分が創ったヴィランのなかでもお気に入りの一つであると述べており、「ウィザード・マガジン」は歴史上4番目に偉大なヴィランと位置づけている。 出版上の歴史 制作 多くの初期のマーベルキャラクターと同様にドゥームは作家のスタン・リーと画家のジャック・カービーによって生み出された。「ファンタスティック・フォー」誌の好調を受け、リーとカービーは「魂をかき乱すほどに超センセーショナルな新しいヴィラン(soul-stirring…super sensational new villain)を生み出す」という夢を実現にかかった。新たなヴィランにふさわしい名前を探していたリーは「簡潔にして能弁、仄めかされた危険性の途方もなさをも表している(eloquent in its simplicity—magnificent in its implied menace)」として「ドクター・ドゥーム」にこだわった。締め切りに追われたことから、ドゥームには完全なオリジンが与えられないまま初登場し、その後のストーリー(5号で登場してから6、10、16、17号に登場している)でもオリジンが与えられないままにファンタスティック・フォーを窮地に陥れた。ドゥームのオリジンが与えられたのは「ファンタスティック・フォー・アニュアル」誌第2号で