
レックス・ティラーソン(Rex Tillerson)
このスターに新着があれば通知でお届け
日別に見る
この人は?
レックス・ウェイン・ティラーソン(英語:Rex Wayne Tillerson、1952年3月23日 - )は、アメリカ合衆国の実業家。ドナルド・トランプ政権で第69代アメリカ合衆国国務長官を務めていたが、2018年3月13日にトランプ大統領から国務長官の解任をツイッターにて発表された。なお、姓は「ティラソン」とも書かれることもある。 略歴 1952年3月23日にテキサス州ウィチタフォールズで、ボビー・ジョー・ティラーソンとパティ・スー・パトンの間に誕生した。1970年にハンツビル高校を卒業した。1975年にテキサス大学オースティン校の土木工学科で学士号を得た。大学卒業後の1975年に石油メジャーの旧エクソンに入社し、2006年にエクソンモービルの最高経営責任者(CEO)に就任した。 2012年にロシア連邦の石油最大手である国営ロスネフチのイーゴリ・セーチン社長(元ロシア連邦副首相)と北極海・黒海の共同開発で合意した。サハリン1ではタフな交渉を行ったことからロシアのプーチン大統領からも評価された。2014年のウクライナ危機では取引関係にあるロシアへの経済制裁に反対したが、ティラーソンのCEO退任後の2018年3月にこの事業提携は解消されることとなった。 2016年アメリカ合衆国大統領選挙 2016年アメリカ合衆国大統領選挙の際はジェブ・ブッシュ候補を支持するも、ジョージ・W・ブッシュ政権関係者の推薦で共和党の大統領予備選挙で勝利したドナルド・トランプと知己を得る。ティラーソンと共に戦略国際問題研究所で理事を務め、トランプと旧知の仲だったヘンリー・キッシンジャー元国務長官が国務長官への指名を提案したとされる。 国務長官への指名 2016年12月13日にドナルド・トランプ次期大統領から国務長官に指名された。アメリカ合衆国上院外交委員会の指名承認公聴会ではロシアによるクリミアの併合を批判してウクライナへの武器供与と当面のロシアへの経済制裁維持を主張した。同公聴会ではイランと北朝鮮を「敵(Adversary)」と表現し、中華人民共和国による南シナ海での人工島建設と軍事施設の設置についてはロシアのクリミア編入に類似するとして認めない姿勢を明確にすべきだと発言した。 2017年1月3日にエクソンモービルはティラーソンの国務長官への指名に伴い、利益相反に関する法律の規定要件を満たす為にティラーソンと同社との関係を全て絶つ合意をしたことを明らかにした(2017年1月1日にダレン・ウッズがCEOに昇格した)。 国務長官就任 2017年2月1日に上院により、国務長官への就任が賛成56・反対43で承認され、就任した。