
デイル&グレイス(Dale & Grace)
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デイル&グレイス(Dale & Grace)は、1960年代に活動したアメリカ合衆国のスワンプ・ポップのヴォーカル・デュオである。1963年リリースのドン&デューイのカバー曲「I’m Leaving It Up To You」(邦題:さよならデート)のヒットで知られる。 来歴 デイル・ヒューストン(Dale Houston、1940年4月23日 - 2007年9月27日)とグレイス・ブルッサード(Grace Broussard 、1939年2月5日 - )は1963年に初めてデュオとしてレコーディングを行ない、1965年まで活動を共にした。デビュー曲「I’m Leaving It Up To You」は1963年にビルボード・ポップ・チャートの1位を記録し、ゴールド・ディスクに認定された。他「Stop And Think It Over」は1964年に同8位、「The Loneliest Night」は同じく1964年に85位を記録している。 デュオ結成以前 デイル・ヒューストンは、父クロード、母エッシーの子としてミシシッピ州コヴィントン郡の小さな町、セミナリーに生まれた。出生名は、ロバート・デイル・ヒューストンである。彼は、自宅台所のテーブル上で助産師によって取り上げられた。彼の生後、ヒューストン家はコヴィントン郡の郡庁所在地のコリンズに引っ越し、父クロードはそこでキリスト教の牧師となった。ヒューストンは6年生のときピアノのレッスンを受け始めたものの、家族は貧しかったため3ヶ月後にはそれを止め、以後彼は教会で楽器を弾いて歌い独学で学んだ。 1959年、彼はジェイ・ミラーのロッコ(Rocko)・レコードよりシングル「Won't You Believe Me」/「Big Time Operator」でレコード・デビューする。翌年には同レーベルより2枚目のシングル「Lonely Man」/「(Big Bad) City Police」をリリースし、「Lonely Man」は短期間ながらトップ100に食い込む小ヒットとなっている。この年、バトンルージュのレコード・レーベル経営者で音楽プロデューサーのサム・モンテル(サム・モンタルバーノ)がデイルのパフォーマンスを地元のバーで聴いて才能を感じ、彼をモンテル・レコード専属のソングライターとして迎え入れた。 グレイス・ブルッサードは、デイルの1つ年上で、1939年にバトンルージュの近郊南に位置するプレイリーヴィルに生まれている。兄はスワンプ・ポップの知られたシンガー、ヴァン・ブルッサードで、彼女は16歳の頃から兄と歌手活動を行なっていた。1960年、兄とのデュオ、ヴァン&グレイス名義でのシングル「Feel So Good」/「Young Girls」をモンテル・レコードからリリースした。