
平安神宮
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平安神宮(へいあんじんぐう)は、京都市左京区にある神社。794年(延暦13年)に桓武天皇により長岡京から平安京へ都が移され、1895年(明治28年)に遷都1100年を記念して桓武天皇を祭神とし創建された。後に孝明天皇が祭神に加えられた。旧社格は官幣大社、勅祭社。現在は神社本庁の別表神社。 歴史 1895年(明治28年)4月1日に平安遷都1100年を記念して京都で開催された内国勧業博覧会の目玉として平安京遷都当時の大内裏の一部復元が計画された。当初は実際に大内裏があった千本丸太町に朱雀門が位置するように計画されたが、用地買収に失敗し、当時は郊外であった岡崎に場所を移して1893年(明治26年)9月3日に地鎮祭が執り行われた。社殿は平安京の大内裏の正庁である朝堂院を模し、実物の8分の5の規模で復元されて1895年(明治28年)に完成した。博覧会に先立つ3月15日には、平安遷都を行った天皇である第50代桓武天皇を祀る神社として創祀された。 東京遷都による京都の地場業者や人口の減少に危機感を抱いた民間有志が内国勧業博覧会を誘致、さらに「千百年紀念祭協賛会」を作り、寄付を募って建物を建設、敷地で第4回の同博覧会が開催された。1928年(昭和3年)9月20日、久邇宮邦彦王台臨の下、御大礼記念京都博覧会開催を記念した園遊会が開催される。同年10月12日、岡崎公園応天門通りに鉄筋コンクリート造の大鳥居が完成。 1938年(昭和13年)5月、昭和天皇から孝明天皇(平安京で崩御した最後の天皇)を祭神に加えるよう命令が出され、皇紀2600年にあたる1940年(昭和15年)に祭神として加えられた。平安神宮では京都を守る四神の御守が授与されている。 1948年(昭和23年)に神社本庁の別表神社に加列されている。 1976年(昭和51年)1月6日、火災(平安神宮放火事件)が発生し本殿・内拝殿など9棟が炎上、焼失した。ただし、東西の両本殿から神体は運び出されて無事、外拝殿である大極殿も延焼をまぬがれた。創建が比較的新しかったことから当時はこれらの建物は文化財指定を受けていなかったため、再建のための国からの補助金が見込めなかった。しかし、全国からの募金により、本殿や内拝殿は1979年(昭和54年)4月に再建された。この火災は、後に日本の新左翼活動家加藤三郎の犯行と判明した。 1994年(平成6年)3月15日には、平安神宮御鎮座百年祭が執り行われた。