
宇都宮市
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宇都宮市(うつのみやし)は、栃木県のほぼ中央に位置する市。栃木県の県庁所在地および人口が最多の市で、中核市に指定されている。周辺市町を含め宇都宮都市圏を構成する。1896年(明治29年)4月1日市制施行。 概要 宇都宮市は栃木県の県庁所在地であり、北関東最大の都市である。栃木県の中南部、関東平野の中北部に位置する。中心市街地は日光連山から連なる山地が収束して平野部となる境界域、東西ではJR宇都宮駅と東武宇都宮駅の間、南北では二荒山神社(ふたあらやまじんじゃ)と宇都宮城址公園の間に広がる付近を中心に形成されている。 市域には鬼怒川、田川、釜川、姿川などの河川が流れ、河岸はその河岸段丘と沖積平野となっている。 太平洋戦争後、宇都宮市域(旧宇都宮町や宇都宮市の区域)の拡大などもあって住民人口は激増し、2007年3月31日の河内郡上河内町および河内町の合併直前の2007年3月1日時点での宇都宮市人口は既に460,574人に達していた。2024年時点で市域人口は50万人を超える北関東最大の都市である。当市を中心とした宇都宮都市圏は北関東で前橋市・高崎市を中心とした前橋都市圏に次ぐ2番目の規模を有する。 市の東部には、大規模な内陸型工業団地が開発され、特に清原地区は1980年代以降は生産機能に加え各種メーカーの研究開発拠点が設置される産・学・住連携の拠点形成が進められた「宇都宮テクノポリス」(1984年に当時の通商産業省により関東地方で唯一テクノポリスに指定)と呼称される地域となっているなど工業都市としての顔も有し、北関東工業地域では群馬県太田市に次ぐ2位で、県内最大の地域商工業都市となっている。また、首都圏に立地することに加え、東北新幹線や宇都宮線(湘南新宿ライン・上野東京ライン)などの鉄道路線により都心とのアクセスが至便であることから、東京の衛星都市としての性格も有しており、宇都宮駅周辺を中心に都心通勤者を対象としたマンションが多数建設・供給されている。 市西部で採掘される「大谷石」は帝国ホテルの建設などにも使われ、関東大震災での安全実績が評価されたことから、その後は関東各地の建造物の建材として汎用された。 宇都宮餃子が食文化として定着しており、人口当たりの餃子購入額の多さで静岡県浜松市や宮崎県宮崎市と日本一を競うほどで、餃子通りを中心に専門店も多く、地元住民が利用するだけでなく、観光客誘致にも一役買っている(日本の餃子#宇都宮市を参照)。他にもカクテルやジャズなどを活用した地域おこしも進められている。