StarFeed
ウィリアム・フォークナー

ウィリアム・フォークナー(William Faulkner)

日別に見る

この人は?

ウィリアム・カスバート・フォークナー(William Cuthbert Faulkner, 本名: Falkner, 1897年9月25日 - 1962年7月6日)は、アメリカ合衆国の小説家。ヘミングウェイと並び称される20世紀アメリカ文学の巨匠であり、南部アメリカの因習的な世界を「意識の流れ」を初めとする様々な実験的手法で描いた。代表作に『響きと怒り』、『サンクチュアリ』、『八月の光』、『アブサロム、アブサロム!』など。1949年度ノーベル文学賞受賞。 フォークナーはその生涯の大半をミシシッピ州ラファイエット郡の田舎町オックスフォードにある自宅「ローアン・オーク」(Rowan Oak)で過ごしており、彼の作品の大部分は同地をモデルにした架空の土地ヨクナパトーファ郡ジェファソンを舞台にしている。これらの作品はオノレ・ド・バルザック的な同一人物再登場法によって相互に結び付けられ、その総体はヨクナパトーファ・サーガと呼ばれる。 弟のジョン・フォークナーも作家で、一時は兄を上回る人気作家であった。ジョンは兄の死の直後の1963年、兄についての回顧本『響きと怒りの作家―フォークナー伝』を執筆している。 生涯 前半生 1897年、ミシシッピ州の田舎町ニューオールズバニーに生まれる。4人兄弟の長男で、2番目の弟ジョン・ウェズレーも後に作家となる。フォークナーの父は、当時は曽祖父が開業した地方鉄道の駅長をしており、フォークナー家がミシシッピ州に移ったのは、この曽祖父の代からである。曽祖父ウィリアム・クラークは、弁護士として名を挙げ、南北戦争の際には義勇軍の隊長として出征、戦後は弁護士の傍ら事業や議会に進出し、さらに小説や紀行を書きベストセラーとなるなどした傑物であり、幼いフォークナーの尊敬の的であった。 一家は、ウィリアムが生まれた翌年にニューオールズバニーの北に位置するリプレーに移ったが、ウィリアム5歳のとき、祖父が地方鉄道の事業を手放したことから、父が駅長を辞め、その関係でさらに同州オックスフォードに移った。以後、フォークナーは、生涯のほとんどをこの地で過ごすことになる。彼は、10歳の頃から詩作をはじめたが、その反面学校での勉強には興味が持てず、高校を1年で中退している。しかし、その前後にフィリップ・ストーンという4歳年上の法学生との交友が始まり、文学への関心が深かった彼の手ほどきで、豊かな文学的教養を身につけることができた。

最近あったこと

まだ新着なし — 数分ごとに確認します。