
Thomas Pesquet
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トマ・ペスケ(Thomas Pesquet, 1978年2月27日 - )は、フランス人宇宙飛行士。2021年、フランス人初の国際宇宙ステーション船長に就任した。柔道の黒帯保持者。 来歴 1978年2月27日、フランスのルーアン生まれ。ノルマンディー地方にある人口54人の小さな村で育った。両親は教師、祖父母は農家を営んでいた。 1998年にピエール コルネイユ高等学校を卒業後、国立航空宇宙高等専門学校にて宇宙機設計・制御を専攻し修士号を取得。卒業前の最終年度はカナダ・モントリオール理工科大学に交換留学生として在籍し、航空宇宙学修士課程を履修した。 2006年に航空学校を卒業。ここで航空運送操縦士免許を取得した。 2001年4月から9月まで、フランス・カンヌのタレス・アレニア・スペース社でエンジニアとして勤務し、エンジニアリング技術を用いた衛星システム設計ツールを開発した。 2001年10月より、スペイン・マドリードのGMV社にて、2002年から2004年にかけては、フランス国立宇宙研究センターにエンジニアとして勤務。 民間パイロットとしても活動し、2004年にはエールフランスの飛行訓練プログラムに選抜された。その後同社の商業パイロットとなり、2006年にはエアバスA320の操縦を開始。民間航空機で2300時間以上の飛行時間を積んだ後、教官に就任した。 2009年5月、ESA宇宙飛行士選抜試験に応募し、8,413人の中から宇宙飛行士候補生の6人の一人に選抜。同年9月に欧州宇宙機関に入局し、2010年11月に基礎訓練を修了。卒業後は欧州宇宙飛行士管制官として、ミッション管制センターから飛行中の宇宙飛行士との通信を担当した。 人物 フランス人10人目の宇宙飛行士で、2016年11月17日から2017年6月2日までフランス人として初めて国際宇宙ステーションに6カ月間滞在した。 2021年4月23日、打ち上げられたスペースXに搭乗。2回目の宇宙で、フランス人初の国際宇宙ステーション船長に就任した。 東京五輪 2020年東京オリンピックの閉会式が行われた2021年8月8日、閉会式を先取りして宇宙空間で日本人の星出彰彦から五輪旗を引き継ぐ様子をツイッター上に載せた。 当日の実際の閉会式における2024年パリオリンピックへの引継ぎ式では、宇宙ステーション内で国歌のラ・マルセイエーズをサックスで演奏する映像が流れた。 趣味はアウトドアスポーツ、旅行、サックス演奏、読書。スキューバダイビングとスカイダイビングにも豊富な経験を持つ。 柔道の黒帯を持っており、2016年のISS初滞在時には宇宙に黒帯を持参した。