
テリーザ・メイ(Theresa May)
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メイデンヘッドのメイ女男爵テリーザ・メアリー・メイ(英語: Theresa Mary May, Baroness May of Maidenhead、1956年10月1日 - )は、イギリスの政治家、貴族院議員(一代貴族)。第76代首相(在任:2016年7月13日 - 2019年7月24日)。庶民院議員、枢密顧問官、内務大臣、女性・平等担当大臣を歴任した。マーガレット・サッチャーに続くイギリスで2人目の女性の保守党党首かつ首相を務めた。 来歴 生い立ち 1956年10月1日、イーストボーンに誕生する。公共活動派だったイングランド国教会の牧師の父に影響され、12歳の時に政治家を志した。グラマースクールと呼ばれる公立進学校を経て、オックスフォード大学のセント・ヒューズ・カレッジで地理学を学ぶ。 庶民院議員 イングランド銀行でキャリアを始めた後、支払清算サービス協会で勤務する。1997年5月から庶民院議員となり、2002年7月に保守党幹事長に就任する。2003年には枢密顧問官となった。 内務大臣 2010年イギリス総選挙で保守党が勝利して政権に復帰すると、同年5月に内務大臣に就任した。保守党は総選挙の際の公約で、移民を10万人未満に抑えるとしていた。しかしながら、メイが内務大臣であった時期に流入した移民の数は、2015年時点で年間約33万人にまで上昇した。 EU離脱の是非を問う国民投票 メイは一般的には欧州懐疑派の政治家と見なされてきたが、2016年6月23日のイギリスのヨーロッパ連合離脱の是非を問う国民投票では「残留」に投票することを表明した。しかし、残留のキャンペーン展開には消極的であった。メイのこうした日和見的な態度は、将来の首相就任を見据えてEU残留派・離脱派で分断していた党内でより多くの支持を得るための布石と見られていた。 2016年保守党党首選挙 ヨーロッパ連合離脱の是非を問う国民投票で離脱派が勝利したことを受け、デーヴィッド・キャメロンが首相辞任を表明し、後継者選びのための保守党党首選挙が行われることになった。メイは立候補の意向を示し、保守党党首に選出された場合には「保守党とイギリスのまとまりを強化する」と意気込みを語った。自らは残留に投票したEU離脱問題については、国民投票の結果を受けてEU離脱を遂行させると言明した。EU離脱交渉では、人の移動の自由の制限とサービス・財の貿易の両方を可能な限り要求していく考えを示している。欧州連合条約(Treaty on European Union)第50条については、イギリスの交渉方針が合意に至るまでは行使せず、2016年度内の行使は無いとみられている。