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セター・タウィーシン

セター・タウィーシン(Srettha Thavisin)

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セター・タウィーシン(タイ語: เศรษฐา ทวีสิน, ラテン文字転写: Srettha Thavisin, 発音 [sèːt.tʰǎː tʰá.wīː.sǐn], 1962年2月15日 - )は、タイ王国の実業家、政治家。同国首相(第38代)を務めた。別称にセーター・タウィーシン、スレッタ・タビシン、セター・タビシン。 来歴 1962年2月15日、タイ王国のバンコクで陸軍士官の父アムヌアイ・タウィーシン大尉と、華人財閥出身の母チョドチョイ・ジュトラクンの一人息子として誕生。1986年、クレアモント大学院大学で経営学修士号(MBA)を取得。その後、アメリカの大手日用品メーカーP&Gにて4年間勤務し、不動産業界入り。家族経営だった不動産業を大手サンシリへと成長させ、タイの不動産王とも呼ばれた。インラック・シナワット(元首相、在任:2011-2014年)の非公式アドバイザーを務めるなどして政界との繋がりが生まれ人脈を広げたが、政治経験には乏しく、2022年にようやくタイ貢献党へ正式に入党した。 2023年の総選挙でタイ貢献党は前進党に次いで2番目に多くの議席を獲得し、最終的に前進党や他の6党と連立合意を結んだが、7月13日の首相指名選挙では唯一の首相候補者である前進党党首のピター・リムジャロェーンラットが過半数に届かず、7月19日の再選挙では立候補そのものが保守派に阻まれた。これにより首相指名はタクシン派の流れを汲むタイ貢献党が主導権を握り、8月21日には親軍派であるタイ団結国家開発党や国民国家の力党を含む12党が新たな連立合意を結んだと発表した。庶民層を支持基盤とするタクシン派と王・軍・財閥等の既得権益層を支持基盤とする親軍派は旧敵どうしであったが、王室への不敬罪の改正を掲げる、より急進的な前進党の急進を前に連立がなったものである。翌22日、セターが国会の上下院合同投票で新首相に選出された。23日にラーマ10世国王がセターの首相就任を承認した。9月5日、国王宣誓式にて就任宣誓し正式に政権が発足した。タイ貢献党の前身である人民の力党の創設者で国外逃亡していたタクシンが帰国したことから、タクシン派と親軍派の間で取引があったものとみられている。 セター政権下では非軍人が国防相に就き、経済政策が重視され軍予算が通りにくくなり、政治活動を控えるとのタクシンとの合意も破られ、タクシンの影響力が強まり、親軍派の不満も高まっていたという。 就任以降は財務大臣を兼任していたが、2024年4月28日の内閣改造で財務大臣にピチャイ・チュンハバジラを指名し兼任を解いた。

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