
サンナ・マリン(Sanna Marin)
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サンナ・ミレッラ・マリン(マリーン、芬: Sanna Mirella Marin [ˈsɑnːɑ ˈmɑriːn]、1985年11月16日 - )は、フィンランドの政治家。第46代フィンランド首相。フィンランド社会民主党(SDP)党首。 SDPのメンバーの1人として、2015年からエドゥスクンタ(フィンランド議会)に参加しており、2019年6月から2019年10月までは運輸通信大臣を務めた。 2019年12月8日、SDPは辞任を表明したアンティ・リンネの後任の党首としてマリンを選出した。議会で選出され、マリンは34歳で世界で最も若い在職中の国家指導者となり、フィンランドで史上最年少の首相となった。また、フィンランドでアンネリ・ヤーテンマキとマリ・キビニエミに続く3人目の女性首相となった。 経歴 マリンは首都ヘルシンキで生まれ、タンペレに引っ越すまではエスポーとピルッカラで育った。両親はマリンがまだ幼い頃に、父親のアルコール依存症が原因で離婚。父は経済的な問題に直面したことが原因で酒を帯びるようになっていたという。両親の離婚後、マリンは母親とその同性パートナーに育てられた。経済的に困窮していたため、学生時代はアルバイトでスーパーマーケットのレジ係などを行って生計を立てていた。彼女が首相に就任した2019年12月、フィンランド湾を挟んだエストニアのヘルメ内務大臣(en:Mart Helme)は「レジ係が首相になった」と発言して批判を受けた。 2004年にピルッカラ高校を19歳で卒業した。2007年にタンペレ大学へ入学し、2017年に行政科学(Administrative Sciences。行政に関する科学。)の修士号を取得して卒業。 政治家として 2006年、21歳の時に社会民主党の青年組織に加入。2012年地方選挙で、マリンは27歳でタンペレ市議会の議員に選ばれた。2013年から2017年までは市議会の議長を務めた。2017年地方選挙では、市議会議員に再び選ばれた。マリンはタンペレ県の評議会の議員のメンバーも務めている。 2014年、社会民主党の副議長に就任。30歳時の2015年議会選挙ではピルカンマー選挙区より当選を果たし、2019年議会選挙で再選された。 2019年6月6日、運輸通信大臣に就任。同年12月3日、アンティ・リンネ首相がサウリ・ニーニスト大統領に辞表を提出。12月8日、社会民主党の党内の投票が実施され、ライバルのアンティ・リンドマンを僅差で破り、リンネの後任の党首に選ばれた。10日、首相に就任。 マリンは、5つの党の連合からなる政府を率いている。各党首は全て女性であり、また内閣の18人の大臣のうち12人が女性である。マリンは「自分の年齢や性別についてなど考えたこともない」と、性別にとらわれない閣僚起用を進めた。