
マイケル・ペイリン(Michael Palin)
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マイケル・エドワード・ペイリン KCMG CBE FRGS(Sir Michael Edward Palin KCMG CBE FRGS, 1943年5月5日 - )は、イギリスのコメディアン、俳優、作家。イギリスを代表するコメディーグループ、モンティ・パイソンのメンバーの一人である。名字はペリン、パリンと表記されることもあるが、正しい発音は()であり、原音に忠実な日本語表記は「ペイリン」である。 来歴 生い立ち イングランドのヨークシャー州に、鉄鋼会社の技術者である厳格なケンブリッジ大学卒の父の息子として生まれる。父とは反対に快活な性格に育ったペイリンは、シュロップシャーのシュルーズベリー校で教師の独特なアクセントの物まねをするなどして、コメディアンとしての才能を次第に養っていった。高校卒業後に工場で勤務。のちに進学したオックスフォード大学で近代歴史学を学ぶかたわら、大学のコメディサークル「オックスフォード・レビュー」に参加し、のちにコンビを組んでスケッチを書くことになるテリー・ジョーンズと出会う。 大学卒業後はテレビ業界に入り、地方のテレビ局で活動を始める。BBCの番組にも参加するようになり、『ザ・フロスト・レポート』や『ドゥ・ノット・アジャスト・ユア・セット』でのちのモンティ・パイソンのメンバーと出会った。 モンティ・パイソン ペイリンを有名にしたのは、1969年からBBCで放映されたコメディ番組『空飛ぶモンティ・パイソン』である。ペイリンは同番組で様々なキャラクターを演じたが、中でも、死んだオウムを客に売るペットショップの店員役を演じた「死んだオウム(Dead Parrot)」、のちにライブ公演も含めて何度も歌われることになる「木こりの歌 (Lumberjack Song)」、「ガンビー」、「自転車修理マン(Bicycle Repair Man)」、番組の冒頭に毎回登場する「イッツ・マン(It's Man)」などのスケッチやキャラクターが知られている。 ペイリン本人は温和なキャラクター(NiceOne)であり、くせ者だらけの他のメンバー全員からバイプレイヤーとして高く評価されていた。ジョン・クリーズは、「本物の役者はマイケルだけ」と述べている。家庭も芸能人にありがちな破綻とは無縁で、安定した温かい家庭を築いている。 また、普段から誰もが認める好人物であり、メンバー間の潤滑油としても役割を果たした。何をしても憎めないその人柄の良さを逆手にとり、「ブラックメイル(脅迫状)」や「偏見ショー」などのスケッチで、悪辣さと丁寧さの同居する奇妙な役を演じることもある。