
レイマ・ボウィ(Leymah Gbowee)
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レイマ・ロバータ・ボウィ(Leymah Roberta Gbowee、1972年2月1日 - )は、リベリアの女性平和運動家。2011年のノーベル平和賞受賞者である。名前の日本語表記はリーマ・ボウイーとも。 概要 リベリア共和国中央部に生まれ、17歳で首都のモンロビアに移住、この時、第一次リベリア内戦が勃発した。自身も幼児2人を連れて首都を離れ、3部屋の家にやはり避難してきた親戚50人と暮らした経験がある。ソーシャルワーカーの研修を受けて心的外傷を負った兵士のカウンセラーとして働き、チャールズ・テーラー率いる軍の元少年兵らを治療した。 2002年、社会活動家として「リベリア人女性による平和大衆行動」(Women of Liberia Mass Action for Peace)を組織した。魚市場で祈り歌う女性たちの運動として始まった活動は連絡団体WIPNET(ピースウィメン)がまとめ、平和を希求する非暴力抵抗運動としてキリスト教、イスラム教の垣根を越えて広まって行った。ボウィの指導のもとにテーラー大統領との会見を設定し、大統領にガーナで開催される和平交渉への参加を確約させると、ボウィ率いるリベリアの女性たちは公式代表団としてガーナにおもむき、和平圧力を加えることに成功する。アクラのガーナ大統領官邸前で無言の抗議集会を行うなどした結果、膠着していた和平交渉も合意に達した。ボウィらの運動は翌2003年の第二次リベリア内戦終結に道すじをつけ、また共に活動したエレン・ジョンソン・サーリーフの大統領選当選を下支えし、アフリカ女性初の国選大統領、2番目の国家元首が誕生する。 ボウィらは平和を象徴する真っ白いTシャツを着て運動を行った。Tシャツには1人ずつ通し番号が付き、その数は3千超に達する。こうして暴力や政府に反対する女性も政治勢力であることを示した。 ニューヨークでボウィはジニー・レティッカー監督と映画関係者のアビゲイル・ディズニーから取材を受け、ごく一般の女性たちがリベリアの内戦収束に果たした役割を映像にしたいと熱望されると、作品『Pray the Devil back to Hell』(2008年公開)の撮影に至る。