
ライマン・フランク・ボーム(L. Frank Baum)
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この人は?
ライマン・フランク・ボーム(Lyman Frank Baum、1856年5月15日 - 1919年5月6日)は、アメリカ合衆国の児童文学作家、ファンタジー作家。バウム、バーム等の表記も見られる。 60編以上の童話、児童文学作品を執筆しており、特に『オズの魔法使い』をはじめとする「オズ」シリーズの作者として有名。エディス・ヴァン・ダイン(Edith Van Dyne)、ローラ・バンクロフト(Laura Bancroft)など、女性名義を含む多くのペンネームでも活動した。 戯曲家、俳優、自主映画制作者としての活動歴もある。 前半生 ボームはニューヨーク州チッテナンゴ村(Chittenango)でメソジスト派の家庭に9人兄弟の7番目として生まれた。父ベンジャミンはドイツ系アメリカ人、母シンシアはスコットランド系であった。「ライマン」の名は父方のおじに因むが、ボームはこのファーストネームを嫌っておりミドルネームの「フランク」を常用した。 父はペンシルベニア州の油田で財を築いた人であったため、ボームは裕福な環境で育った(家には例えばバラ園があった)。家庭で教育を受けた後、12歳でピークスキル士官学校に送られる。両親は病弱な子供であった彼を鍛え上げようと意図したのである。2年間の不幸な生活の後、彼は帰宅を許された。ボームの息子で伝記作家のフランク・ジョスリン・ボームは、父の伝記To Please a Child(子供を喜ばせるために)の記述で、彼の退学は心臓病によるものだと主張した。 ボームはごく若い頃から創作に取り組んでいた。父は彼に簡易的な印刷機を買い与えており、彼と弟ヘンリーはそれを使ってThe Rose Lawn Home Journal(バラ屋敷通信)という新聞を発行した。これは広告も入った本格的なもので、数号は続いた。17歳になるまでには、ボームは2番目のアマチュア誌The Stamp Collector(切手収集家)を創刊した。 20歳のころボームは新しい事業を始めた。養鶏である(当時、高級鶏が国内で流行していた)。彼はハンバーグ種(Hamburg)を専門に扱った。1880年に彼は月刊誌The Poultry Record(養鶏通信)を創刊し、1886年(30歳)には最初の本であるThe Book of the Hamburgs: A Brief Treatise upon the Mating, Rearing, and Management of the Different Varieties of Hamburgs(ハンバーグ種読本 - 交配・飼育その他に関する概論)を出版した。