
金正恩(Kim Jong Un)
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この人は?
金 正恩(キム・ジョンウン、きん しょうおん、朝: 김정은、1984年〈主体73年〉1月8日 -)は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の政治家。同国第3代最高指導者(2011年 - )、朝鮮労働党総書記、国務委員会委員長。 第2代最高指導者で朝鮮労働党総書記であった金正日の三男。2011年の父の死により事実上最高指導者の地位を継承した。朝鮮労働党総書記、国務委員会委員長、朝鮮労働党中央軍事委員会委員長、朝鮮労働党政治局常務委員、国家武力最高司令官を務める。党内序列は第1位。軍事称号(階級)は共和国元帥。2019年4月の社会主義憲法改正により国務委員会委員長は国を代表すると規定され、名実ともに元首に位置付けられた。 経歴 幼少期 金正恩は北朝鮮の第2代最高指導者である金正日の三男として生まれた。北朝鮮帰国事業で北朝鮮に渡った元在日朝鮮人の母と朝鮮人の父を持つ。 母は在日朝鮮人であり、金正日から日本風に「あゆみ」と呼ばれていた高容姫である。金正日の長男の金正男は異母兄、次男の金正哲は同母兄となる。祖父は北朝鮮の初代最高指導者である金日成。母方の祖父は日本軍の縫製工場である広田軍服工場で働いていたことから日本軍協力者と呼ばれた高京澤(Ko Gyon-tek、1913年8月14日 - 1999年)である。祖父の日成は結婚を認めなかったことから母子ともに首都の平壌ではなく元山市で生活していた。 幼少期から日本人の専属料理人藤本健二が作った寿司を好んで食べ、当人自身も東京タワーに興味を持つなど日本文化に囲まれた状況で育った。撮影時期は不明であるが、少年時代の写真が玄哲海の生涯を収めた記録映画にて見ることができる。 1991年には日本出身の母と共に、一家でブラジル人家族になりすまし、偽装パスポートを使って日本に不法入国し様々な場所で旅行を楽しんだ。この際は「ジョセフ・パク」と偽名を名乗っていた。また、妹の与正は日本のアニメを好んでおり、日本語も理解している。子供のころは、自宅にファミコンなど日本の玩具があふれており、家族で行った東京ディズニーランドの話で盛り上がることもあった。2012年に北朝鮮の音楽ユニット・モランボン楽団が公演を行った際にはミッキーマウスに似た着ぐるみなども登場したが、与正の演出だったとされている。 藤本健二によれば正恩は「アメリカに戦争で負けたのに、あの復活ぶりは本当にすごい。商店には品物があふれている。我が国は…どうだろうか……」などと口にしていたという。上記の事から、政治上の厳しいコメントとは裏腹に日本に対して好印象を抱いているとも言われている。