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José Antonio Kast

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ホセ・アントニオ・カスト・リスト(スペイン語: José Antonio Kast Rist、1966年1月18日 - )は、チリ共和国の政治家、弁護士。現在、同国大統領。両親の祖国ドイツを含む欧米諸国ではホセ・アントニオ・カストの政治的立場は超保守主義、右派ポピュリズム、右翼保守主義、極右 、ネオ・ファシズム 、および右派反革命主義者 と評されている。ドイツ系チリ人である。 経歴 大学時代に政治活動を始め、地方議員を経てチリ議会下院議員を3期務めた。1973年のチリ・クーデターを主導して軍事政権を樹立したアウグスト・ピノチェトを尊敬しており、初めて出馬した2017年の大統領選挙では「ピノチェトが生きていたら私に投票しただろう」と語った。2021年大統領選挙では左派のガブリエル・ボリッチに惜敗したが、2025年の大統領選挙ではベネズエラからの難民流入などで治安に不安の抱く有権者に支持を訴えてボリッチの後継であるジャネット・ハラを破った。隣国アルゼンチンの大統領ハビエル・ミレイやアメリカ合衆国第二次トランプ政権の国務長官マルコ・ルビオといった保守・右派政権が当選を祝福する一方で、左派として知られるコロンビアの大統領グスタボ・ペトロは「南から北から、死の風が吹いてくる」と警戒心を示した。 家族 サンティアゴ出身で、十人きょうだいの末っ子として生まれた。両親はバイエルン出身で、第二次世界大戦後にチリに移住・帰化した。父ミヒャエル・カスト(Michael Kast)はドイツ国防軍陸軍中尉、ナチ党員で、戦後は実業家として活躍した。ホセアントニオはかつて「父は強制的に徴兵され、ナチ党員ではない」と説明していたが、2021年に党員番号入り身分証明書が発見されている。 兄ミゲル・カスト(Miguel Kast)はピノチェト政権で国務大臣、チリ中央銀行総裁を務めたシカゴ学派のエコノミスト。政治的立場は極右・超保守派とされ、ピノチェト以後にチリ共和国大統領に就任する右派政治家としてはセバスティアン・ピニェラに次ぐ二人目である。 ホセアントニオの妻も弁護士で、夫妻には子供が9人いる。

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