
ジェレミー・コービン(Jeremy Corbyn)
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ジェレミー・バーナード・コービン(英語: Jeremy Bernard Corbyn、1949年5月27日 - )は、イギリスの政治家。第21代労働党党首を務めた。1983年以来、ロンドンのイズリントン・ノース選挙区選出の英国庶民院議員(MP)を務めている。 社会主義キャンペーングループ、パレスチナ連帯キャンペーン、アムネスティ・インターナショナル、核軍縮キャンペーン、ストップ・ザ・ウォー・コアリションの一員であり、ストップ・ザ・ウォー・コアリションでは2011年から2015年まで議長を務めた。 概説 ウィルトシャー州チッペナム出身。大学中退後、全国公務員組合や全国仕立被服労働者組合で職員として勤務し、1974年にハーリンゲイ・ロンドン特別区議会議員に当選。その後1983年6月9日にイズリントン・ノース選挙区選出の庶民院議員となって以来、2024年の総選挙まで同選挙区で当選を重ね続けている。 自他共に認めるTraditionalists(トラディショナリスト、伝統主義者。トニー・ブレアやゴードン・ブラウンら「第三の道」路線の「ニューレイバー」に対して「オールドレイバー」とも称される)かつ筋金入りの社会主義者であり、公共事業や鉄道の再国有化、炭鉱の操業活性化、企業の税金逃れ取り締まり強化、大学の学生補助金の再開、非核化とトライデント核兵器プログラムの中止、インフラ及び再生可能エネルギープロジェクトへの資金を供出する人々のための量的金融緩和政策、デーヴィッド・キャメロン政権が2010年以降行ってきた公共部門と福祉への予算カットを元に戻すことなどを訴えている。 労働党党首(影の首相) エド・ミリバンドの党首辞任を受け、2015年6月6日に党首選への出馬を表明した。当初は泡沫候補として扱われていたが、複数の世論調査でトップの支持率を獲得したことに加え、UNITE(イギリス最大の単一労働組合)など労働党と提携する労働組合の多数、更には提携のない組合3団体からも支援を得たことで一躍、最有力候補となった。 2015年9月12日、コービンは第1回投票において59.5%の圧倒的得票率で労働党党首に選ばれた。2015年の総選挙において労働党は敗北を喫したが、その原因は中道寄りの政策を掲げたために保守党との違いがなくなったためとする意見が若年層を中心に根強く、コービンの政治姿勢に共感が広がった。しかし、その強硬で極端な政治姿勢はニューレイバーや党主流派からは強い反発を受けている。 2016年9月24日、イギリスのEU離脱決定を受けて再度行われた党首選において、対抗馬のオーウェン・スミスを大差で破って再選された。