
ジャック・ニコルソン(Jack Nicholson)
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ジャック・ニコルソン(Jack Nicholson、1937年4月22日 - )は、アメリカ合衆国の俳優、プロデューサー、映画監督。ジャック・ニコルスンと表記されることもある。 デビューから今日に至るまで計12回のアカデミー賞ノミネート経験(主演8回、助演4回)と3回の受賞歴(主演2回、助演1回)を持つ。アカデミー賞に12回のノミネートは男優としては最多で、また1960年代、1970年代、1980年代、1990年代、2000年代と各世代毎にノミネート経験を持つ俳優三人のうちの一人(残りの二人はマイケル・ケインとポール・ニューマン)でもある。ゴールデングローブ賞も計7回受賞し、1999年に功労賞を授与され、俳優として多くの俳優に多大なる影響を与えた。 73歳で出演した2010年の映画出演を最後に「もう情熱がないんだ。死ぬまで仕事をするつもりはない。もはや表舞台に立つ必要はない」として事実上の引退状態になり、その後は静かに人生を楽しんでいる。 来歴 生い立ち 1937年4月22日、アメリカ合衆国ニュージャージー州ネプチューン・シティ(en)に、イタリア系の興行師ドナルド・フルシオ(芸名ドナルド・ローズ)、アイルランド系のショーガール、フランシス・ニコルソン(芸名ジューン・ニルソン)の子として生まれた。父ドナルドが既に家庭を持っていたため、母フランシスは私生児としてニコルソンを生んだ。後に父ドナルドが親権を主張したり、他にも父親を名乗る人物が現れたりと複雑な家庭事情の中で生まれた。またフランシスはまだ16歳の未成年であり、現役のショーガールでもあったことから祖父母によって引き取られた。母方の祖父母は育児を担当しなかった娘を「歳の離れた姉」と教え、孫ではなく晩年の子として育てることを選んだ。彼が自らの年老いた両親が祖父母で、姉と教えられていた人間が母親だと知ったのは役者として成功してからのことだった。1974年にタイム誌がニコルソンの特集を組んだ際の取材で偶然に判明し、ニコルソン本人も記者から教えられて初めて事実を知ったが、その時既に祖父母と母は亡くなっていた。 祖父のジョセフ・ニコルソンは装飾家で、主にニュージャージー州マナスクアン(en)でショーウインドーのデザインなどを仕事にしていた。祖母メイ・ニコルソンは美容師でアマチュア芸術家であった。母方のニコルソン家にはイングランド系、オランダ系、ペンシルバニア・ドイツ系の血筋もあり、彼をそれらのエスニック・グループに含める考えもあるが、本人はアイルランド系アメリカ人(アイリッシュ・アメリカン)としての家系を誇りに思う様に育てられたと語っている。宗教的にはニュージャージー州で主流であったローマ・カトリックに属している。