
エフレン・レイズ(Efren Reyes)
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エフレン・レイズ(Efren Reyes、エフレン・レイエスとも。1954年8月26日 - )はプロビリヤード選手。フィリピン・パンパンガ州出身。同州アンヘレスに居住。愛称は「BATA」。魔法のように自由に球を操ることから「The Magician」とも呼ばれる。卓越したその技量から「ビリヤードの神様」と形容される。 来歴・人物 エフレン・レイズことエフレン・ティンボル・レイエス(Efren Timbol Reyes)はパンパンガ州メチーコ(メキシコとも)町カラバーサにある理容師の家に生まれた。フィリピンの多くの家庭がそうであるように貧しい家庭であり、父親は出稼ぎをするためにマニラへ移住することになった。エフレンが5歳のときである。エフレンはこれについていった。移住先のマニラでは伯父がビリヤード場「Lucky 13」(小マニラ市サンタクルス)を経営しており、そこで初めてビリヤードと出会う。初めてキューを握ったのは8歳。台に背が届かないため、コカ・コーラのケースを踏み台にしてプレイしていた。練習は商売の邪魔とならないよう、開店前の時間と閉店後から未明にかけて行っていた。疲れ果てて台の上で寝てしまったこともあったという。 エフレンは学校へ行きながらバイトをしてお金を稼いでいたが、フィリピンでは日常的に行われている「賭けビリヤード」でお金を稼ぐプレイヤー達を見かけ、ポケットビリヤードを仕事にしようと決意、学校を退学した。9歳になるまでには腕前を上げ、スポンサーがついた。12歳のとき、フィリピンナンバー2と言われたプレイヤーを倒して国内で知られるようになる。こうして賭けビリヤードで大人たちを次々と倒して金を稼ぐようになっていた。タガログ語で「子供」を意味する"BATA"(バタ)の愛称はこの頃つけられたものである。これは彼が働いていたビリヤード場「Lucky 13」の常連に同名のエフレンがいたためで「子供の方のエフレン」という意味である。「エフレン・バタ」の噂はたちまち評判になり、専属マネジャーがついた。 10代の終わり頃になるとナインボールでは対戦相手から敬遠されるようになってしまっていたため、ポケットビリヤードから距離をおいてキャロム・ビリヤードをプレイしてテクニックに磨きをかけた。しばしば観衆を驚かせるエフレンの空クッションによるピンポイントセーフティはこの頃に身に付けた。24歳になる頃までにはポケットビリヤード、キャロムビリヤードを問わずギャンブルで無類の強さを発揮した。