
エディ・ラマ(Edi Rama)
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エディ・ラマ(Edi Rama、出生名:Edvin Kristaq Rama、1964年7月4日 - )は、アルバニアの政治家、画家、広報担当者、元バスケットボール選手。文化・青年・スポーツ大臣(第22代、1998年 - 2000年)、ティラナ市長(2000年 - 2011年)、首相(2013年以降)を歴任。 同国の与党であるアルバニア社会党の党首も務めている。 経歴・人物 1964年に彫刻家であるクリスタク・ラマとエドビン・ラマの息子として生まれた。父親のクリスタクはエンヴェル・ホッジャの寵愛を受けた芸術家でその大理石の彫像を立てたこともあり、人民議会幹部会の一員として反体制派のハブジ・ネラの処刑にも関与していた。 幼い頃から絵の才能を開花しており、10代の時には2mに近い高い身長を活かしてアルバニア代表のバスケットボール選手としても活躍した。 1982年にはティラナ芸術大学に入学。卒業後は広報担当者として働いていた。 政治家として 2000年10月に行われたティラナ市長選挙では、アルバニアの外交官であったベスニーク・マスタファジを57%で破り、市長に当選。当時、荒廃していたティラナの街を再生させるためにキャンペーンを行った。キャンペーンの中で都心部周辺の開発やラナ川沿いの不法な建築物をブルドーザーで取り壊した上で、ホッジャ独裁政権時代の古いアパートはカラフルな色合いに塗装した。ティラナのインフラの改善などで街全体を変えたと評価され、2004年にワールド・メイヤー(世界市長賞)を受賞した。 2011年の反政府デモについて、彼は当時の与党であったアルバニア民主党に責任を追及し、退陣を求めていた。 2013年の議会選挙で彼率いるアルバニア社会党は、前大統領のサリ・ベリシャ候補率いるアルバニア民主党を破り、彼が首相に当選した。 就任以降は欧州一、腐敗していたアルバニアの司法改革を模索し続けた。2016年には議会で「審査法」を承認している。様々な財政や教育改革に携わる中で2019年に発生したアルバニア地震が発生した際、彼は3ヶ月の非常事態宣言を発出した。 2021年の議会選挙でアルバニア社会党は勝利し、2025年5月の議会選挙でもアルバニア社会党は圧勝したため、アルバニアの首相として初めて四選した。 政策 国内政策 ベクタシュ教団 2024年9月、アルバニア出身のマザー・テレサの言葉を引用しながらバチカン市国をモデルに首都ティラナ東部に独自の国境、パスポート、行政を持つイスラーム教十二イマーム派(シーア派)のスーフィズム教団ベクタシュ教団の主権国家を創設する計画を発表した。