
ダニエル・オルテガ(Daniel Ortega)
このスターに新着があれば通知でお届け
日別に見る
この人は?
ダニエル・ホセ・オルテガ・サアベドラ(スペイン語: Daniel José Ortega Saavedra, 1945年11月11日 - )は、ニカラグアの革命家、軍人、政治家。サンディニスタ民族解放戦線(FSLN)の指導者。1985年から1990年までニカラグアの大統領。2006年11月のニカラグア大統領選挙に勝利して16年ぶりに大統領に再選、2007年1月に就任している。2011年と2016年にも再選を果たした。大統領の無制限連続再選を可能とする憲法改正を実施し、2021年11月の大統領選挙でも5期目の当選を果たした。大統領選挙への出馬を予定する他の候補者を拘束・軟禁するなど独裁色を強めている。政治姿勢は反米左派。 妻のロサリオ・ムリージョは2017年1月から副大統領を務めている。ムリージョを副大統領から『共同大統領』とする憲法改正案を提起し、議会での承認を経て2025年2月18日に施行され、夫妻による国家の統治が強化された。 生い立ち 革命前 少年時代 チョンタレス県ラ・リベルタ市出身。親のダニエル・オルテガ・セルダとリディア・サアベドラはアナスタシオ・ソモサ・ガルシア政権に反対していた。兄弟はカミロ・オルテガがサンディニスタ民族解放戦線に参加しソモサ政権に抵抗して死亡しており、ウンベルト・オルテガはニカラグアの元将校・作家だった。 ジュイガルパとマナグア 13歳の時に父親の事情でチョンタレス県ラ・リベルタから県都ジュイガルパ、そしてマナグアへ移った。高校ではニカラグアの政治家アルノルド・アレマンと同級生だった。法学専攻で中米大学を卒業した。この時父親はアメリカのニカラグア介入に批判的で、ソモサ政権に対するアメリカの支援を嫌がり息子たちに反米教育を行った 初期の政治活動 当時のニカラグアはソモサによる全3代に渡る「ソモサ王朝」と呼ばれるような独裁的な統治が行われていた。このソモサの独裁政権の3代目となるアナスタシオ・ソモサ・デバイレ統治時代の政権打倒に賛成し、革命学生戦線の一員となる。1963年、サンディニスタ民族解放戦線(FSLN)に加入し、1965年から学生運動の全権代表として同戦線の指導部に入った。