
クリスティアン・ヴルフ(Christian Wulff)
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クリスティアン・ヴィルヘルム・ヴァルター・ヴルフ(Christian Wilhelm Walter Wulff, 1959年6月19日‐)は、ドイツ連邦共和国の政治家、第10代連邦大統領。所属政党はドイツキリスト教民主同盟 (CDU)。2003年より2010年までニーダーザクセン州首相を務めた。ホルスト・ケーラーの辞任に伴い、後任の連邦大統領に選任され、ドイツ連邦共和国建国以来最年少での就任であった。 経歴 初期の経歴 オスナブリュック生まれ。両親が離婚し、継父も家族を捨てたため、多発性硬化症を患っていた母を16歳で介護し、また妹たちを育てた。ギムナジウム在学中の1975年にCDUに入党。同党の青少年組織であるSchüler Unionで活動し、1978年から1980年までその全国代表を務めた。1979年にオスナブリュック大学に入学して経済法を重点に法学を学んだ。在学中もCDUの青年組織Junge Unionで活動し、1979年から1983年までその代表委員を務め、1983年から1985年まではニーダーザクセン州代表を務めた。また1984年からは同州のCDU代表部に入った。1987年、第一次法曹試験に合格。1990年に第二次法曹試験(国家司法試験)に合格、弁護士資格を取得した。 1986年、オスナブリュック市議会議員に当選(‐2001年)。1989年から同市議会でCDU議員団長を務めた。1994年、ニーダーザクセン州議会議員に初当選し、CDUの州代表および州議会党議員団長に就任。1998年11月には直前の連邦議会選挙で敗北したCDUの、4人の副党首の一人に抜擢された。1994年の州議会選挙では州首相候補としてドイツ社会民主党 (SPD) の現職ゲアハルト・シュレーダー州首相(当時)に挑戦したが敗れ、1998年にも挑戦したが敗北した。シュレーダーが連邦首相に転出した後の2003年3月、州議会選挙で現職のジグマール・ガブリエル州首相率いるSPDを破ってついに州首相の座を手に入れた。ヴルフ内閣はCDUの閣僚7人と自由民主党 (FDP) の閣僚2人からなる連立政権である。